All in ONE SEOのサイトスコアを改善する

<重要な問題>ページに一部のイメージには、alt属性がありません (1)
<img loading="lazy" src="https://gmworx.ne.jp/gmw/wp-content/uploads/2021/06/name.png" alt="" width="157" height="17">
サイトスコア71/100
ページスコア67/100

ここでも、サイトスコアが上がってきました。
重要な問題としてマークされる「altの設定」は+6ポイントですね。

  • 重要な問題を解決すると、+6ポイント
  • 推奨される改善を解決すると、+2ポイント

ここでも評価のポイントについて、同様の推察ができます。

<重要な問題>ページの内部リンクが少なすぎます

さて、このサイトのトップページですが、初期段階において、

  • ページ内リンク:8個
  • ページ外リンク:3個

でした。

そもそもの話ですが、サイト公開直後においてページや投稿記事(コンテンツ)が十分に用意されていないとき、サイト内リンクを増やせといわれても出来ません。
何しろリンク先がないのですから。

例えば、ヘッダーメニューやグローバルメニューなどを表示させていれば、単純にリンク先は増えていきますので、簡単にプラスの評価を得られるかもしれません。

しかしSEOの評価ばかりを気にしてデザインが二の次になることは、私たちはあまりよく思っていない、と言うことは繰り返し述べてきたところです。

弊社のこのサイト(gmworx.ne.jp)で、SEOを最大限に考慮してコンテンツを作らなくてはいけないという制約を受けながら、デザインへの思い入れやこだわりを諦めるわけにはいきません。

そこで、デザインへの思い入れやこだわりに大きな影響がない表示場所として、フッターメニューを作ることにしました。

外観=>メニューで、フッターメニューを追加してみます。

  • ページ内リンク:8個=>16個
  • ページ外リンク:3個=>6個
サイトスコア75/100
ページスコア67/100

今までは

  • 重要な問題を解決すると、+6ポイント
  • 推奨される改善を解決すると、+2ポイント

でしたが、重要な問題としてマークされていた「ページ内リンクの追加」は+4ポイントですね。

<推奨される改善>ページに正準リンクタグが見つかりません
サイトのすべてのページには、 ‘rel = “canonical”属性を持つタグが必要です。リンクタグはページのヘッドタグ内に配置し、ページの「正しい」URLを含める必要があります。別のソース(別のサイトや自分のサイトの別のセクションなど)からの投稿を再発行した場合、どのURLが「正しい」URLであるかを選び、それを使用する必要があります。

プラグイン【All in ONE SEOを】を正しく導入・設定されていれば、正準リンクタグは自動で挿入されるはずです。

自動挿入されていないのなら、強制的にコードへ記述してみたらどのような結果になるのでしょうか。header.phpに以下の記述を追記してみました。

<link rel="canonical" href="https://gmworx.ne.jp/">
サイトスコア75/100
ページスコア67/100

スコアに変化が見られません。

ブラウザでhtmlコードを表示させて確認してみたところ・・・

<link rel="canonical" href="/">

このように表示されていました。

そこで思い当たるのが、弊社のこのサイト(gmworx.ne.jp)で使用している「テーマ」で、絶対パスを相対パスに強制変換する仕様だったことです。すっかり失念いていました。

そこで早速、functions.phpに記述してある、以下のコードを削除します。同時に、header.phpに追記した箇所も、削除しておきます。

//絶対パスを相対パスに変換
class relative_URI {
public function __construct() {
add_action('get_header', array(&$this, 'get_header'), 1);
add_action('wp_footer', array(&$this, 'wp_footer'), 99999);
}
protected function replace_relative_URI($content) {
$home_url = trailingslashit(get_home_url('/'));
$top_url = preg_replace( '/^(https?:\/\/.+?)\/(.*)$/', '$1', $home_url );
return str_replace( $top_url, '', $content );
}
public function get_header(){
ob_start(array(&$this, 'replace_relative_URI'));
}
public function wp_footer(){
ob_end_flush();
}
}
$relative_URI = new relative_URI();
サイトスコア81/100
ページスコア67/100

今までは

  • 重要な問題を解決すると、+6ポイント
  • 推奨される改善を解決すると、+2ポイント

でしたが、推奨される課題としてマークされているもの中でも+6ポイントの高加点になる要素があるようです。

改めてSEOタイトルについて変更を試みる

変更前:WordPressによるホームページ制作・gmworx inc.

変更後:Wordpressによるホームページ制作・サイト構築 – ジーエムワークス株式会社

サイトスコア81/100
ページスコア100/100

ページスコアが大幅に改善されました。

固定ページのタイトルを変更すると同時に、管理画面から【設定】=>【一般」と進み、【サイトのタイトル】を「gmworx inc.」から「ジーエムワークス株式会社」に変更しました。

サイトタイトルは、プラグイン【All in ONE SEO】によって、

【ページタイトル】+【サイトのタイトル】

としてHTMLに出力されます。
<重要な問題>メタ説明にキーワードが見つかりません
一旦、作業を見送っていた、メタ説明に関して、どうするかを検討します。
とりあえず、ALLINONEのダッシュボードに表示される、キーワードを、全部盛りで、メタ説明に入れてみます。
サイトスコア82/100
ページスコア100/100
メタ説明が長すぎますとアラートが出るものの、サイトスコアに僅かな変化が見られました。
弊社サイト(gmworx.ne.jp)のトップページはデザイン優先で考えらていますし、トップページのコンテンツがサイト全体のコンセプトを体現しているとは限りません。
そのような観点からも、メタ説明にキーワードが含まれない、という問題はそれほど神経質に考えなくても大丈夫なのかもしれません。
もちろん、SEO対策上・・・と言うことを最優先するのではれば、この限りではありません。これは考え方次第です。
弊社ではSEOの評価ばかりを気にしてデザインが二の次になることはしない、という方針なので、試験的に盛り込んだキーワードは全て削除し、ある程度キーワードを意識しつつ、あくまでも「人が読んで理解できるメタ説明」にしました。